一般物資の選定方法〈取扱までの流れ〉
1.物資の選択
・当給食会が開催する学校給食用物資展示・試食会(夏、冬の年2回)に物資取扱業者が
出展した商品の中から、展示会当日に実施したアンケートの回答を参考に当給食会が
数点の物資を選択。
・市町村学校より当給食会に取扱の依頼のあった商品
2.予備確認
・選定候補商品の原材料、原材料産地、食品添加物の有無、配合割合、アレルゲン、
衛生規格や衛生検査結果、価格等を当給食会が予備確認を行います。
3.開発選定小委員会(物資運営委員会)
・開発選定小委員(物資運営委員長、同副委員長、開発選定小委員6名の計8名)が、
選定の候補になった商品または、商品を使用した調理サンプルを、商品取扱業者及び
製造メーカー担当者の説明を受けながら試食を行います。
・試食終了後、商品毎に原材料、原材料産地、食品添加物の有無、配合割合、アレルゲン、
衛生規格や衛生検査結果、価格等の審議を委員が行い、質疑がある場合は、取扱業者
及び製造メーカーに対して個別に詳細説明を受けたり、商品に対して学校給食独特の要望
などを伝えて、改良などの対応を依頼する。
・学校給食独特の要望や改良の対応が可能な場合は、改めて商品を開発選定小委員会で
対応後の商品の確認を行います。
4.選定
・開発選定小委員は、試食した商品が学校給食にふさわしいかどうか商品毎に意見交換、
審議を行います。
・開発選定小委員会により審議され承認された商品は、物資運営委員会の全体会において、 開発選定小委員が選定までの経過説明を行います。
・物資運営委員会の全体会で最終的に選定の採否を決定し、選定された商品については、
当給食会が取り扱う物資一覧に掲載し府内市町村、学校へ周知を行います。また、供給まで
に当給食会において食品衛生法に基づき必要と考えられる安全確認検査を実施します。
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